こんにちは。
自己認識力UPカウンセラーのふくだ まさるです。
あなたは、
・メンタルの弱い自分を変え、生きづらさを手放したい
・変わろうと頑張っているけど、成果に結びつかない
・これ以上どうやって頑張ればいいか分からない
と感じることはありませんか?
もしそうだとしたら、これからお伝えする心の仕組みを知って、戦略的に現状を変えていきませんか?
内容を理解すれば、「私も変われるかも!」と今より少し自分の未来への期待が高まってくると思います。
この記事では、『本気で変わりたい』と思うあなたのために「変わるための戦略」についてお伝えします。
参考にしていただければ嬉しいです。
もくじ
あなたは変わるための戦略を持っていますか?
今まで長い間生きづらさを感じてきた人は、きっと色んな場面で耐えてこられた人だと思います。
『耐える』というのも一種の頑張りですが、その頑張りを続けた先に現状がより良くなるイメージはありますか?
もし良くなるイメージを持てないなら、頑張り方を見直して欲しいのです。
なぜなら、今までと同じ頑張り方では、状況が改善する見込みが少ないからです。
がむしゃらに任せるのは危険かも!?
戦略なしの頑張りを続けると、以下のようなデメリットがあります。
・先が見えない不安に押しつぶされる
・無駄な労力を使い、疲弊し続けてしまう
・結果がでないと、変化をあきらめチャレンジできなくなる
・「これだけ頑張っているのだから、報われるべき」と卑屈になりやすく、孤立しやすくなる
・毎日がつまらないと感じてしまう
努力を結果に結びつけるためにも、戦略的に取り組む意識を大切にしてみてください!
どうやって変わればいいのか?
『では、実際どうやって変わればいいのか?』を解説していきます。
ここでは多くの人に当てはまる『変われない理由』と、『変わるために知っておくべき原理原則』について解説します。
変わりたいけど変われない本当の理由とは?
生きづらさを抱えている人が変われない最大の理由は「焦り」です。
現状を変えたい意識が強いと、『もっと早く』『もっと良く』と大きな変化を望みがちです。
しかしこの大きく変化しようとすることこそが、『変われない現実』を生み出しているのです。
なぜなら、大きな変化ほど心理的な抵抗が強まってしまい、現状に引き戻そうとする働きが起きやすいからです。
よって、大きな変化を望むほど理想を手にする確率は低くなります。
上手くいかない現実に失望し、さらに焦ってしまう…。
『その焦りの気持ちからまた大きな変化を望むようになる』という悪循環に陥ってしまえば、どんどん理想から離れていってしまいます。
ではその焦りに対してどのような意識を持てばいいのでしょうか?
変わるために知っておきたい心理領域について

変わるためにはストレッチゾーンでの努力が大事
あなたは「コンフォートゾーン」「ストレッチゾーン」「パニックゾーン」という言葉を聞いたことはありますか?
これらの言葉が変わるための大きなヒントになると思います。
コンフォートゾーン
コンフォートゾーンとは心理的に『居心地の良い場所』という意味です。
例えば、こんな感じです。
「今の職場はとてもストレス。だけど、新しい仕事に就けるか心配だし、仕事を失う位なら今の場所で頑張った方がいいかも…」
たとえ現状がうまくいってなかったり多少の不満やストレスを感じていたとしても、
そこに居続けることで脳が勝手に今の状況を『居心地の良い場所』だと判断してしまいます。
なぜなら多少のストレスがあっても、『どうにかなっている現状』にしがみつきたい気持ちが私たちには働くからです。
変わろうとしなければ、成功もしないかわりに大きな失敗もしません。
その『失敗しない感覚』こそが、大きな安心感を生み出しています。
しかし実際はこの感覚は誤りで、変化しないことで苦しさ、生きづらさを生み出しています。
昔から環境の変化に対応できない生物は絶滅してしまうという事実があるように、
私たち人間も変化しなければ真の『居心地の良さ』を手にすることはできません。
つまり慣れ親しんだ環境(コンフォートゾーン)は、『偽りの居心地の良さ』を感じさせてくれるものです。
だからこそ変わることが大切なのですが、そこで大切なのが戦略的に『変化していくこと』なのです。
ストレッチゾーンとパニックゾーン
次に『ストレッチゾーン』と『パニックゾーン』について解説していきます。
先ほどお伝えした『コンフォートゾーン』が居心地の良さを感じるのに対して、『ストレッチゾーン』と『パニックゾーン』は居心地の悪さを感じてしまう場所となります。
居心地が悪いなんて「嫌だなぁ」と思われるかもしれませんが、変わるためには避けて通れない場所となります。
ストレッチゾーンとは
ストレッチゾーンとは、コンフォートゾーンの少し外側にあるゾーンです。
少しの勇気とチャレンジする心があれば、現状の自分でも達成できる目標水準・努力水準となります。
このストレッチゾーンで努力することで、心理的な抵抗を感じにくく、コンフォートゾーンへの引き戻しが少なくなります。
変わりたいのであれば、このストレッチゾーンでの努力を続けることが大切になります。
パニックゾーンとは
次にパニックゾーンですが、ストレッチゾーンの更に外側にあるゾーンです。
焦りの気持ちから「もっと早く」「もっと良く」という気持ちが強すぎると、このゾーンで頑張ってしまいます。
パニックゾーンでは、心理的抵抗が強く働きすぎて、コンフォートゾーンへの引き戻しが起こってしまいます。
結果、変われない現実を生き続けることになります。
変わりたければ、ストレッチゾーンでの努力を
3つの心理領域について解説しましたが、現状を変えていきたければ、ストレッチゾーンでの努力を継続させることが必要になります。
居心地のよい現状にしがみつくのもNG。
頑張り過ぎてアクセルを踏み込み過ぎるのもNG。
バランスの良い努力が無駄な焦りをなくし、現実をも変えていってくれるのです。
まとめ:変化を起こしたければ、戦略的な努力を!
努力の仕方が間違ってしまえば、どれだけ頑張っても現実は好転しません。
「努力するほどに苦しい状況から抜け出せない」と思うと、悲しくなりますよね。
努力を成果に繋げるためにも、今回お伝えしたような心理的な仕組みを理解することはとても重要です。
仕組みを知った上で戦略的に取り組めば、理想の状態を手に入れるための再現性を高めることができます。
今まで必死に頑張ってきた。でも結果が出てこなかった人は、『戦略的な頑張り』を意識してみてください。
このサイトでは、他にも「自信を育て、生きづらさを終わらせるためのヒント」をご紹介しています。
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