第七章
自己一致革命が生まれた理由

この物語は、全7章で綴られています

振り返ると私が探していたものは、
ずっと同じだったのかもしれません。
子どもの頃、教室で感じた違和感。
社会へ出てから感じた違和感。
長い間苦しみ続けた生きづらさ。
そして、
多くの人との対話の中で何度も見てきた光景。
すべて一つの問いにつながっていました。
人はなぜ
心の声に気づけなくなってしまうのだろう。
私はその問いを追い続けました。
人と向き合い、
自分と向き合い、
探究を重ねる中で、
一つずつ見えてきたことがあります。
それは多くの人が、
自分の心との向き合い方を知らないまま大人になっているということです。
私は、その現実を何度も目にしてきました。
苦しさを抱えていても、
その理由を深く見つめることができない。
本当に大切なものが分からない。
その苦しさの奥にある、
自分の本当の願いに気づかないまま
生きている。
その姿を見るたびに、
私は胸が締めつけられる思いでした。
そして探究を続ける中で、
さらに一つのことが見えてきました。
人は、自分の心から離れて生きるほど、
生きづらさを抱えてしまう。
生きづらさは、
自分らしい在り方から離れていることを知らせる、
人生からのサインだったのです。
反対に、
自分の心と一致した在り方で生きられるほど、
人生は少しずつ本来の豊かさを取り戻していきます。
人は自分の心を理解できないほど、
生きづらさを抱えてしまう。
反対に自分の心を理解し、
本当に大切なものを大切にして生きられるほど、
人生は豊かになっていく。
本当は人生には
味わいきれないほどの豊かさがあります。
心が動く喜び。
誰かと響き合う温かさ。
世界に感動する瞬間。
それなのに、
その豊かさに気づかないまま、
自分の心とも出会わずに
人生を終えてしまう人があまりにも多い。
私は、
その現実を見過ごすことができませんでした。
だから私は、
一人でも多くの人に、
自分の心がそこにあることを
思い出してほしい。
そして、
自分の心とつながり、
本当に大切なものを大切にしながら、
人生を味わってほしい。
そして自分の心とつながり、
自分にとって本当に大切なものを大切にしながら、
自分らしく人生を味わってほしい。
そして自分の心と一致した人生を歩んでほしい。
その豊かさを、
一人でも多くの人に味わってほしい。
私はその人生の営みを、
「自己一致革命」と名づけました。
もしあなたも、
自分の心と一致した人生を
歩みたいと感じたなら。


