・日常的に生きづらさを感じている
・自分なりに頑張っているけど、変えられない
・この生きづらさを克服するにはどうしたらいいの?
と考えることはありませんか?
幼少時から生きづらさを抱えて30年、クライアントさんの悩みと約9年接した経験から、『生きづらさを解消する』ために大切な考え方や行動についてまとめてみました。
少しばかり耳の痛い話もあるかもしれませんが、しっかり実践すれば『変わる』大きなヒントになると思います。
ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
変わるために必要な9つのマインドと行動
①生きづらさを感じている現状を確認する
人は生きづらさがあっても、見たくないし、認めたくないと感じるものです。
しかしそれらを明確にしなければ、常に得体のしれないモヤモヤに襲われるばかりで、何も改善することが出来ません。
生きづらさを解消するためには、まず生きづらさを感じていることを自分の中で認めること。
そして、何に対して生きづらさを感じているのか、紙に書き出しながら、整理していきましょう。
②いままでの自分の中にある考えを一度横におく
私たちの現実は、自分の持つ解釈によって決まります。
今抱えている生きづらさは、今まで持っていた自分の中にある考え方や解釈がそうさせている可能性が大きいです。
だから、今までの考えのまま、判断しないことが大切になります。
③自分らしく生きることに本気になる
生きづらさを感じていると、精神的な踏ん張りが効かずあきらめてしまう人が多いです。
しかし、変わるために重要なのが、『やるべきことをやっていく、諦めない心』です。
根性論だけでどうにかしようという話ではありません。
しかし戦略的にステップをこなしていく中で乗り越えなければいけない壁は必ず発生します。
そんな時に乗り越えていけるのは、やはり『変わるんだ』と決意した人だけです。
④自分の心と深く向き合う
『変わるんだ』と本気で決意したのなら、しっかり自分の本心と向き合うことです。
意識的に向き合おうとしなければ、見えてこない部分が必ずあるからです。
自分の心と向き合うというと、『苦しい』と感じる人もいらっしゃるかもしれません。
それでも向き合うのです。なぜなら、変わるための答えがそこにあるからです。
とはいえ、向き合うことは『苦しい』だけではなく、『大きな喜び』もあります。
それを手に入れられるのは向き合った人だけ。
もし本気で変わりたいのなら、『自分の本当の気持ちから目をそらさず向き合う』という意識を強く持ってください。
⑤外側(社会・環境)の違和感に気づく
私たちの生きづらさは決して自分の内側(心)だけが原因で起こるものではありません。
なぜなら、人は『場所』や『そこに流れる空気感』『他人の言動』に影響される生き物だからです。
『多くの人が生き方に迷っている』
『表面的には楽しそうでも、なぜかイキイキしていない』
『心療内科は患者が増えすぎて、予約は2ヶ月先まで埋まっている状況』
現在はこのような世の中になっています。
人の心が壊れやすい社会の仕組みが原因と言わざるを得ません。
だから自分の問題と社会の不自然さを適切に切り分けながら考えることが大切です。
⑥自分を深く知っていく
『あなたは何に喜びを感じ、何のために生きていますか?』と聞かれたら、はっきり答えることはできますか?
意外と多くの方がこの答えを持っていないものです。
つまりは生き方の方向性が定まってないことを意味します。
自分なりの『こう生きる!』や『こう生きたい!』というものを見つけるためにも、自分の心との対話を繰り返してみてください。
生き方の方向性が明確になっていないことで、生きづらさを感じている方はとても多いです。
⑦仮説を立てた上で行動していく
自分の生き方について、『こう在りたい』と思うことがあれば、実行していくことです。
まずはそれが正解かどうか分からなくてもいいので、行動していってください。
行動すれば、感覚を通してフィードバックされるものがあります。
逆に行動しなければ答えの出ない質問を永遠に繰り返すことになります。
現実は行動しない限り、変わらないことを忘れないでください。
⑧行動と結果を細かく振り返る
仮説を立てて行動したなら、その結果どうだったかを思考と感覚の両方を使って振り返ってみてください。
大切なのは、心で感じながら進めていくこと。
頭だけの判断では、今まで生きづらさを生み出していた思考の癖が邪魔をしてしまい『本当の在りたい自分』を見つけることができません。
ていねいに感じながら進めるのは手間のかかる作業ですが、『この手間のかかることをいちいちやっていくこと』が自分を深く理解する一番の近道です。
⑨甘えと厳しさを自分の中にバランスよく持つ
SNSなどを見ていると、『何となく心が軽くなるような本質的でない言葉』が多く飛び交っているように感じます。
心を軽くしていくことも必要ですが、『快楽主義』に浸り過ぎていては心は弱体化するばかりです。
苦しいからラクになりたい気持ちも分かりますが、『本質を見失ったやり方』『やるべきことをやらない状態』では生きづらさを解消することはできません。
ここをしっかり忘れず取り組んでいけば、心の筋力も鍛えられ、生きづらさは解消していけます。
もちろん厳しさだけでもダメです。
自分の中の甘えと厳しさのバランスを保つことで、自分を見失わないでいって欲しいです。
まとめ
~生きづらさを解消するために~
ここまでの内容をまとめると
『自分を生きる覚悟』
『自分と向き合う覚悟』
『自分を深く知る覚悟』
を持つことで、生きづらさの解消につなげていくことができます。
確固たる自分が内側に育ち、心が安定するからです。
生きづらさとは、自分を生ききってないこと。
だから自分を取り戻す作業が大切になります。
ぜひ自分を取り戻すことで、『納得感』や『充実感』を感じられる毎日に変えていかれてください。
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「こころセラピー福」は、薬での一時的な対処ではなく、根本的な原因を探りながら心の不調改善と悩みの根本解決を目指し、自分らしさを取り戻すカウンセリングをおこなっています。
カウンセラー紹介
ふくだ まさる
20代の頃、過労が原因でうつ病と診断され転職を繰り返す。8年間、心療内科、心理カウンセリングなどさまざまな方法を試すも改善には至らず。そんな中、潜在意識レベルで自分を知る「心理セラピー」との出会いがきっかけで長年の生きづらさを克服。心の本質をとらえたセラピーに感銘を受け、心理の勉強を始め、現在は、潜在意識カウンセラーとして自分らしい生き方をしたい人の心のサポートをおこなっている。