身体に現れる症状。ストレスとの関係性は?

こんにちは。
自己認識力UPカウンセラーのふくだ まさるです。

・ストレスのせいか、最近体調が思わしくない…
・病院では『精神的な問題ですね。』と薬を処方されるだけ…。
・そもそもストレスが身体に影響をもたらすって本当?

この記事では、身体に現れる症状とストレスの関係性について解説していき、さらに症状改善に必要な考え方まで解説します。

ストレスが溜まっている時の症状として以下の様なお困りはありませんか?

  • 疲れが溜まりやすい
  • よく眠れない
  • 慢性的な腰痛や肩こりがある
  • 動悸がする
  • 呼吸が浅かったり、深すぎたり、息苦しい
    など

この記事を書いている私は心のサポート歴9年ほど。症状に対する認識を変えたことで、自身のうつ病を克服した経験があります。

記事を読めば、ストレスが原因の身体症状との適切な付き合い方が分かります。

身体に現れる症状。ストレスとの関係性は?

心と身体のつながりを理解するには、心のコップをイメージしてみてください。

私たちは生きている限り何かしらのストレスを受けます。
しかしストレスを溜めるにも許容量があるわけで、ここでは許容量を表すものとして『心のコップ』というイメージを使っていきます。

心と身体の関連性が分かる『心のコップの話』

このコップには日々ストレスが注がれますが、あまりに多くのストレスが注がれると溢れ出してしまいます。

実はこれ、心でストレスを受け止めきれなくなった状態なのです。

このコップに収まりきらなかったストレスはどうなると思いますか?

答えは、 『身体が受け皿になる』です。

心で受け止めきれなかったストレスは、身体に負荷がのしかかり、その結果ストレス限界サインとして身体に『症状』が現れるのです。

心と身体はつながりで考える

要は心と身体はつながりで考える必要があります。

ここではもう少し詳しく心と身体のつながりについてご紹介します。

①自律神経(乱れる)

②内分泌系(乱れる)

③血(乱れる)

④細胞(乱れる)  = 症状が出る

この流れの上流が『精神()』で、下流が『肉体(身体)』です。

これが心と身体のつながりとなります。

症状を改善するための3つの考え方

ストレスが原因の症状を改善するための考え方は以下の3つです。

①症状を敵と考えない
②自律神経を整え自己治癒力を高める
③心と向き合いストレス源に対処する

それでは順に解説していきます。

①症状を敵と考えない

症状は私たちが無自覚なストレスにも気づかせてくれます。
例えるならば、心の悲鳴を教えてくれるサイン(アラーム)なのです。

折角送られるサインに対して、『症状は敵だ』と考えてしまうと、そのサインの意味を考えることなく薬などで安易に症状を抑えようとしてしまいます。

問題があるからこそ送られてくるサインなので、サイン(症状)の意味を理解するためにもストレスの原因に意識を向けていきましょう。

②自律神経を整え自己治癒力を高める

原因にアプローチするとはどういうことでしょうか?
先ほどご紹介した心と身体のつながりをもう一度思い出してください。

①自律神経(乱れる)

②内分泌系(乱れる)

③血(乱れる)

④細胞(乱れる) = 症状

原因とは上の図でいうところの自律神経の乱れですよね。
この自律神経を整えることがとても大切になります。

この自律神経は整っていれば、身体に異変があっても自ら治そうとしてくれます。

この治す働きを自己治癒力というのですが、病気を治すのはお医者さんでも薬でもなく、この自己治癒力ということを忘れてはいけません。

医学の父ヒポクラテスもこのように言っています。

『人間は誰でも体内に100人の名医を持っている』

現代人は不規則な生活、乱れた食事、運動不足、過度な薬の使用などでこの働きが弱まっています。

自己治癒力を高めるためにも規則正しい生活を送ることを大切にしてみてください。

③心と向き合い、ストレス源に対処する

自律神経を乱す原因は生活習慣の乱れだけではありません。

だからこそ、心と向き合い、ストレス源に対処していくことです。
消化できてない感情、悩みを生み出している思考、環境、人…など自律神経を乱す要因は多岐にわたります。

幅広くストレス源を見ていきましょう!

ストレスに向き合うことは心理的抵抗も生みやすいですが、ストレス源に対応しない限り症状の改善も見込めません。

自分だけで対応できない場合は、専門家の力も借りながらストレス源に対処していきましょう。

まとめ

この記事では『身体に現れる症状とストレスの関係性』や『症状改善に必要な考え方』についてお伝えしました。

症状をただの身体の異常と考えるのではなく、心とのつながりから考えてみてください。
そうすることで、今まで見えてこなかった改善への手がかりになるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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